0.7センチメンタル

有毒 無益なポエムと意味の無い作り話しか出てきません

延命治療

今をときめくスーパーアイドルに人生を何度も救われている。

彼らが強く美しく生きている姿を見ることが1番私の希望になる。彼らは慈善事業でスーパーアイドルをしていなし、まして私もお金を払っているわけだから結局これは私が勝手にお金を払って彼らから希望を買っているわけだ。

彼らは命を削って(というと大袈裟なのかもしれないが本当のことは教えてくれないので私はそうなのかと勝手に思っている)忙しく働いている。スーパースターであるが故に、あるために、彼らがやるべき事はたくさんあって、それは結局私たち(に消費してもらう)のためである。それが私は不意に苦しくなるし、忙しくなくなって穏やかに過ごす時間があればいいなと勝手に願うがそれはもはやエゴですらなくて、私は願う反面そんなことにならないでほしいと思っているのだ。いつまでも私の前からいなくならないでと願い、輝き続けてほしいと望む。

あたりまえがあたりまえであり続けるためにすること、あたりまえじゃ退屈だからそれ以上を作り上げること、それをいつもこなし続ける彼らは世界一素敵だ。走り続ける後ろ姿をずっと見てきたから信頼してるし、応援している。そして彼らのひとつひとつに救われている。彼らがしている努力に見合った何か、私ができる何かというのは結局お金を落とすことで、でも私はそれ以上までもらっているのだ。こんな時に生きようと思う。生きなきゃ、と思う。苦しくなんかない、まだまだやれるよって画面の、紙面の、中の彼らが微笑むから思い込んでしまう。 生きたくなくなったって彼らが頑張っているから、勘違いも甚だしいけど私(たち)のためにがんばっているのだから、と泣きながらもっと頑張ることと生きることを決めた、