0.7センチメンタル

有毒 無益なポエムと意味の無い作り話しか出てきません

不幸顔の女

とても良いことがあった。 普段幸せなんて一つもないみたいな顔でそこそこの幸せと不幸とともに生きているが、こんな私にも幸せなことはあるのだ。

私は多分嬉しくて嬉しくてなんだか口角だけでなく表情筋までが上がりきっていたと思う。表情筋の筋肉さえもひ弱なので表情筋を上がると言うのかは分からないが。

この良いことは私自身の良いことでもあるが、私自身の良いことではない説明は面倒な良いことなのだが、とにかく良いことなのだ。

今日のふたご座は1位だった。 いつもは見ない占いをたまたま今日は見て、1位だった。その時点で今日の1位の運は尽きたと思い込んでいた。 私はとりあえず来週まで徳積みキャンペーンを行っている。それ以上続くかもしれないし続かないかもしれない。なにかの漫画で読んだ運気を貯めるなんてことも同時に行っている。今日のふたご座は私が貯めてきた運を使ってしまったかもしれない。私も恩恵を受けた以上は使われてしまった運に文句も言えない。次も、次こそは、私のために貯めた運を使ってほしいものだ。

真っ暗闇に突き落とされてばかりだ。誰かに突き落とされたり、1人で間違えて落っこちたりする。 でも当分は大丈夫。私には光がある。